Hallo! 2024年の11月に2歳の娘を連れて妻と一緒に、ベルギーへ3泊4日の旅行に行ってきましたので、今回は色々あったその旅の様子をレポートします。長くなりそうなので3つに分けて書こうと思います。
ベルギー旅行、結論から言うとトラブルはありながらも子連れでも割と楽しめる国でした!またブリュッセルは街もコンパクトで徒歩で主要な観光スポットは回れます!個人的にはブルージュがおすすめです!
また特に今回は11月末の訪問だったので、いい感じに街の雰囲気もクリスマスモードで大満足の旅になりました!
それでは早速、旅の様子をお伝えしていきます!まずは色々あったブリュッセルへの道中から。
フランクフルトからブリュッセルへ!改めフランクフルトからブリュッセルへ…。
フランクフルト中央駅まで
ブリュッセルまではフランクフルト朝10時発のICEを予約。ブリュッセル南駅までは乗換なしの直通。当日の朝はちょっと余裕を持たせて早めに家を出た。最寄のDBの駅に着くと電光掲示板にはフランクフルト中央駅までの電車が30分の遅延との表示。
幸いにも遅れていた1本前の電車に乗ることができたけど、この時すごーく嫌な予感を感じていた。
この嫌な予感、結構な確率で当たるもので、フランクフルト中央駅に着くと
「ケルンからアーヘン間が線路閉鎖のためブリュッセル南駅行きのICEはケルン止まり」とのこと。。。
ちなみにフランクフルトからブリュッセル南へはフランクフルト〜ケルン〜アーヘン〜リエージュ〜ブリュッセルという経路をたどります。
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「今日中にブリュッセルまでたどり着けないかも。。」と内心はパニックになりつつも、冷静を装ってフランクフルト中央駅のDBの窓口へ。この時、同じくケルン〜アーヘン通るをパリ行きのICEも止まっていてDB窓口にはすごい行列。入口で色々仕切っていた職員に行き先を伝えると、「ブリュッセルね!」という表情で奥のカウンターに案内された。
5分ほど待って窓口でアーヘンからブリュッセルまでのICEを予約。もちろんお金は払わず。
ケルン〜アーヘン間のお金は後日返金されるらしい。ケルンからは振替輸送のバスが出ているそうなのでとりあえずもともと予約していたICE(ケルン行き)に乗りひとまずケルンへ向かうのであった。
なぜかケルンへ
ICE車内で検札に回ってきた車掌さんに色々と質問。
「ケルン発のバスの出発時間は?」「アーヘンからのICEでも同じ座席に座れるの?」など色々聞いたけど、知らんと言われた。まあ無事ケルンには着いて、バスターミナルへ行くとそこには当然ながら行列。ベビーカー持っている家族は自分たちだけ。バスは普通の路線バスみたいなのが来て、みんな我先にバスへ駆け込む。ドイツ人は子供連れには優しいので、優先席には無事座ることができたけど、もちろん快適ではない。日本でもあまり経験したことのない満員電車をまさかドイツで味わうことになるとは。。。
まだ目的地にも着いていなのにものすごい疲労感に襲われ、ケルンから1時間ほど苦痛を味わいながら無事アーヘンに到着。
極寒のアーヘン
アーヘンはものすごく寒かった。ICEの車内からも風景がだんだん雪景色になっていくのを見ていたから覚悟はしていたけど。iPhoneの天気アプリには「体感温度−8℃」の文字が。11月下旬くらいの服装だったのでめちゃくちゃ寒くて投資するかと思った。
ホームでブリュッセル行きの電車を待っていると、日本語で「かわいい」という言葉が聞こえてきた。
優しそうな50代くらいのドイツ人夫婦だった。その夫婦と色々と話していると、東京に1年半くらい住んでいたらしい。かばんにつば九郎のキーホルダーをつけていた。これまでの最悪な出来事が続く中、いい出会いだった。こういうこともあるから旅行はやめられない。
心も温まった頃に無事ホームにICEが到着。座席ももともとの電車で予約していたファミリーコンポーネントに座ることができた。快適だった。
ファミリーコンポーネントについては別記事で詳しく書いているので、よければそちらも見てください。
色々ありブリュッセルに無事到着。
色々あって14時くらいに着くはずが結局到着は16時過ぎ。もうヘトヘト。気合でブリュッセル南駅から中央駅までメトロで行き、ホテルにチェックイン。休むまもなくグランプラス広場へ。夕暮れ時でライトアップされた建物を見たときは一瞬疲れが吹き飛びました。でもすぐに疲労が返ってきた。
グランプラス、ドイツに住んでいるとちょっと感動が薄れるかも。初ヨーロッパとかで行くとめっちゃ感動したと思う。

ちなみに夕食は「The Blue」という定番?らしいお店でベルギービールとムール貝を堪能。ガイドブックかSNSなんかで紹介された影響なのか、日本人、韓国人、中国人のアジア人多めの印象。18時頃に行ったけど、予約なしでも普通に入れました!子連れにも結構優しい雰囲気で、店員さんが子どもにかまってくれたり(娘は人見知り発動して号泣)、子ども用のハイチェアもすぐに用意してくれたり結構よかったかな。ヨーロッパって、小さい子どもに優しいイメージがあってそこだけは好きかも。

ちなみにムール貝のワイン蒸し(ハーフサイズ、ポテト付き)と牛肉のビール煮とクロケット(塩味キツめのクリームコロッケ)を頼んだけど、どれも美味しかった。娘も付け合わせのフライドポテトを美味しそうに食べていました。
まあでも正直言うとムール貝はパリのLeonのほうが美味しかったかな。
疲弊した初日でした
朝から色々あって疲れたけど、まあ海外旅行にトラブルはつきものだと割り切ることで心の平穏を保っていました。ちなみにホテルのレセプションでイタリア人がホテルスタッフと揉めてた。連泊したいのに1泊しか予約されてなかったみたい。かわいそうに
ちなみに泊まったホテルは「ホテル ノボテル ブリュッセル オフ グランプラス」ってとこ。
ブリュッセル中央駅から徒歩5分もかからないくらいでアクセスもよく、グランプラスにもすぐ行ける立地のいい場所にあるのでおすすめです。Bookin.comの口コミもまあまあ。
料金は大人2人、子ども1人の1部屋、3泊でVAT、市税込で607.7ユーロでした。
ちなみに泊まった部屋からはグランプラスの上の方が見えたのでそれはよかった。
2日目に続く。。。